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v2.1.187〜v2.1.195 更新ウォッチ(6月23日〜26日):auto modeの安全性強化・音声入力改善・バグ修正多数

2026年6月23日〜26日にリリースされたv2.1.187〜v2.1.195では、auto modeの分類精度向上、音声入力の安定化、リモートセッション改善など運用品質を底上げする変更が集中した。

影響度:中6月23日〜26日8分で読了
auto mode音声入力バックグラウンドエージェントMCPOpenTelemetryパフォーマンスプラグインセキュリティ

今週の更新サマリー

前回チェック日時(2026-06-29 00:00 UTC)より前、6月23日〜26日に公開されたv2.1.187〜v2.1.195の変更をまとめます。Weekly Digestには掲載されていない細かな改善が多数含まれており、特に auto mode音声入力バックグラウンドエージェント 周りの品質が大幅に向上しています。


主な変更点

🔒 auto mode の安全性・可視性向上(v2.1.193)

auto modeで実行拒否された理由が、トランスクリプト・拒否トースト・/permissionsの「Recently denied」タブに記録されるようになりました。何が拒否されたかを後から確認できるため、ルールチューニングが格段に楽になります。

さらに autoMode.classifyAllShell という新設定が追加され、任意のBash/PowerShellコマンドをすべてauto modeの安全分類器に通せるようになりました。これまでは「任意コード実行パターン」と判定されたコマンドのみが対象でしたが、この設定を有効にすることでより細かい制御が可能です。

🎤 音声入力の修正(v2.1.195)

長時間セッションでmacOSのデフォルト入力デバイスが切り替わったあとに無音を録音してしまう問題が修正されました。また、日本語・中国語・タイ語など スペースを使わない言語 で音声auto-submitが機能しないバグも解消されています。日本語ユーザーにとっては実質的に音声入力が初めて正常動作するケースもあるでしょう。

🔌 プラグインの修正(v2.1.195)

  • プラグインの plugin.jsonname がマーケットプレイスのエントリ名と異なる場合に /plugin Enable/Disable が機能しない問題を修正
  • プロジェクトの .claude/settings.json のみでインストールされた外部プラグインが、ローダーパスによっては毎回インストール同意を求めてしまうセキュリティ上の問題を修正

🤖 バックグラウンドエージェントの安定化(v2.1.191・v2.1.193)

  • タスクパネルから停止したエージェントが再起動してしまう問題(v2.1.191で修正)
  • 新しいClaude Codeバージョンで書き込まれたバックグラウンドジョブが消えたりデータが失われる問題(v2.1.195で修正)
  • クラッシュしたバックグラウンドタスクを再開しようとすると最大5秒間ブランク画面が表示される問題(v2.1.195で修正)
  • バックグラウンドエージェントのデーモンがコントロールソケット起動失敗時に到達不能になり再起動をブロックする問題(v2.1.195で修正)

📡 MCP・リモートセッションの改善(v2.1.191・v2.1.193)

  • headersHelper 認証が401/403を返した際に自動で再実行・再接続するようになりました(v2.1.193)
  • リモートセッションの起動時にコンテナ起動中のプロビジョニング進行状況がチェックリスト形式で表示されるようになりました(v2.1.195)
  • MCPサーバーのケイパビリティ探索(tools/list等)がトランジェントなネットワークエラーをリトライするようになりました(v2.1.191)

📊 OpenTelemetry の新規ログイベント(v2.1.193)

claude_code.assistant_response という新しいOTelログイベントが追加されました。デフォルトは レスポンス内容を秘匿(リダクション)しますが、OTEL_LOG_ASSISTANT_RESPONSES=1 を設定すると有効になります。

⚠️ 注意: すでに OTEL_LOG_USER_PROMPTS を有効にしている環境では、アップグレード後にアシスタントのレスポンス内容も自動的にログに記録されるようになります。不要な場合は OTEL_LOG_ASSISTANT_RESPONSES=0 を明示的に設定してください。

⚡ パフォーマンス改善(v2.1.191)

ストリーミングレスポンス中のCPU使用率が約37%削減されました。テキスト更新を100msにまとめて処理するコアレッシングが実装されたためです。長時間の作業セッションでバッテリー消費や発熱が改善される可能性があります。


その他の変更点(Changelogより)

  • v2.1.193: Bashモード(!コマンド)でライブのファイルパス補完が使えるようになった
  • v2.1.193: アイドル状態のバックグラウンドシェルコマンドがメモリプレッシャー時に自動的に解放されるようになった(CLAUDE_CODE_DISABLE_BG_SHELL_PRESSURE_REAP=1 で無効化可能)
  • v2.1.191: フルスクリーンモードでGhostty over ssh/tmux環境での Cmd+click リンク動作を修正
  • v2.1.191: サンドボックスのネットワーク許可ダイアログで「Yes」で許可したホストがセッション中に記憶されるようになった(毎回プロンプトが出なくなる)
  • v2.1.187: sandbox.credentials 設定が追加され、サンドボックス化されたコマンドが認証情報ファイルや秘密の環境変数を読み取るのをブロックできるようになった
  • v2.1.187: 組織設定によるモデル制限が /model ピッカー・--model フラグ・ANTHROPIC_MODEL 環境変数に適用されるようになった
  • v2.1.187: フルスクリーンモードのメニュー(権限プロンプト・/model/config等)でマウスクリックによる選択が可能になった

既存ユーザーへの推奨アクション

  • OTelでOTEL_LOG_USER_PROMPTS=1を設定している環境では、v2.1.193へのアップグレード前後にOTEL_LOG_ASSISTANT_RESPONSES=0の設定要否を確認してください(アシスタントレスポンスが意図せずログに記録される可能性があります)
  • auto modeを利用している場合、/permissions の「Recently denied」タブで拒否履歴を確認し、必要に応じてルールをチューニングしてください
  • 日本語などスペースを使わない言語で音声入力を使っている場合、最新版にアップデートするとauto-submitが正常に動作するようになります
  • バックグラウンドエージェントを多用している環境では、停止操作の信頼性が向上しているため最新版へのアップデートを推奨します
  • Linux/WSLでauto modeを利用する場合、autoMode.classifyAllShell: trueを設定することでより細かいシェルコマンドの安全制御が可能になります

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出典