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v2.1.194〜v2.1.197:Claude Sonnet 5がデフォルトモデルに昇格、組織デフォルトモデル設定など多数の改善

2026年6月27日〜30日のアップデートで、Claude Sonnet 5が新デフォルトモデルとして登場し、組織レベルのモデル管理機能や信頼性改善が多数追加された。

影響度:高6月27日〜30日8分で読了
Claude Sonnet 5デフォルトモデル変更組織管理MCPバグ修正パフォーマンス改善セキュリティ

今週の更新サマリー

前回チェック日時(2026-06-30T10:46:07.545Z)より後にリリースされたバージョンは v2.1.197 のみですが、v2.1.196 も同日(6月29日)リリースのため本記事ではあわせて取り上げます。


主な変更点

🆕 Claude Sonnet 5 が新デフォルトモデルに(v2.1.197)

Claude Code の標準モデルが Claude Sonnet 5 に切り替わりました。最大の注目点は ネイティブ 1M トークンコンテキストウィンドウの標準搭載です。さらに 2026年8月31日まで 2/2/2/10(MTokあたり)のプロモーション価格が適用されるため、コスト面でも試しやすいタイミングです。

claude --version で自分のバージョンを確認し、v2.1.197 未満であれば今すぐアップデートを推奨します。

🏢 組織デフォルトモデルの管理機能が追加(v2.1.196)

管理者が組織コンソールからデフォルトモデルを設定できるようになりました。ユーザー側の /model 画面には「Org default」または「Role default」として表示され、自分でモデルを選択していない場合に適用されます。Enterprise・Team 管理者は組織全体のモデル運用を一元管理できるようになりました。

📁 ファイル添付がクリック可能に(v2.1.196)

チャット内のファイル添付が Cmd/Ctrl+クリックでファイルマネージャー(Finder/Explorer)から直接開けるようになりました。ファイル確認のためにターミナルを別途開く手間が省けます。

🔒 セキュリティ改善:MCP サーバーの自動承認を制限(v2.1.196)

claude mcp list/get がリポジトリ内の .claude/settings.json で自己承認された .mcp.json サーバーを起動しなくなりました。信頼されていないワークスペースでは「⏸ Pending approval」として表示されます。共有リポジトリを扱うチームは MCP サーバーの承認フローを見直してください。


その他の変更点(Changelog より)

バグ修正・信頼性改善(v2.1.196)

  • バックグラウンドジョブの会話消失バグを修正:トランスクリプト読み取りの誤りで、ジョブを起こすと会話が消えて元のプロンプトが再実行されていた問題が解消されました。ファイルは削除されず安全に退避されるようになります。
  • レート制限警告のちらつきとテレメトリの二重カウントを修正:複数並列リクエスト実行中にレート制限に達した際の誤計測が解消されました。
  • バックグラウンドサブエージェントのスキーマエラーによる重複表示を修正StructuredOutput の失敗とリトライが両方表示されていた問題が修正されました。
  • PowerShell の git diff/git grepegrep/fgrep、パイプを含む引用符付き検索パターンが exit 1 で失敗と報告されていた問題を修正:Bash の動作に合わせた挙動になりました。
  • claude agents サイドパネルの複数の問題を修正:エージェントを開く際のキーボードフォーカスのスタック、バックグラウンドジョブのサブエージェントタイプの消失、実行中セッションの誤ったステータス表示がすべて解消されました。
  • claude agents --dangerously-skip-permissions が auto mode にサイレントフォールバックしていた問題を修正:バイパス免責事項が正しく表示され、生成されたエージェントにもバイパスモードが適用されるようになりました。
  • Remote セッションのターン途中クラッシュからの復元を修正:サーバー再起動で中断されたセッションが次のワーカーで自動再開されます。
  • /cd で移動したセッションが旧ディレクトリの再開リストに残る問題を修正(特殊文字を含むパスでの非正常終了時)。
  • claude plugin validate がローカルプラグインをスキップしていた問題と最初のエラークラスで停止していた問題を修正
  • Esc Esc でリワインドメニューが開かない問題を修正(リグレッション)。バックグラウンドエージェントの停止には Ctrl+C または Ctrl+X Ctrl+K を使用してください。
  • MCP OAuth が scopes_supported カタログ全体をリクエストしていた問題を修正:GitLab セルフホストや他のエンタープライズ IdP で invalid_scope エラーが発生していた原因が解消されました。
  • /context が Bedrock で全ツールグループのトークンを 0 と表示していた問題を修正
  • /deep-research がベリファイア失敗を「全主張が否定された」と誤報していた問題を修正
  • claude agents セッションステータスの複数の問題を修正:完了行が「Done」と「Needs your input」の間でちらつく問題、停滞エージェントが「Needs attention」と正しくラベル付けされない問題、PR への言及を含む結果にクリック可能なリンクが表示されない問題が修正されました。
  • 音声入力がスペースを飲み込んでいた問題と非常に速い入力時に録音が誤起動していた問題を修正

パフォーマンス・安定性の改善(v2.1.196)

  • バックグラウンドセッションの信頼性向上:長時間実行のコマンドやワークフローがプロセスの停止・再起動・更新を生き延びるようになりました(Windows を含む)。
  • ターミナル UI のレンダリング作業を削減:ストリーミング中の不要なサブツリー走査をスキップ。
  • ストリーミングアイドルウォッチドッグがデフォルトで全プロバイダーに有効化:レスポンスストリームが 5 分間イベントを生成しない場合に自動的に中断・リトライします。無効化するには CLAUDE_ENABLE_STREAM_WATCHDOG=0 を設定してください。
  • Remote Control が非 Anthropic ホストの ANTHROPIC_BASE_URL では無効化:既存の Bedrock/Vertex/Foundry での挙動と統一されました。
  • エージェントビューからフォアグラウンドセッションを開く際の操作を変更←←(2回押し)から (1回押し)に変更されました。
  • /code-review ワークフロー改善:5つのクリーンアップファインダーが1つに統合され、トークン使用量が約 25% 削減されました。

既存ユーザーへの推奨アクション

  • claude --version でバージョンを確認し、v2.1.197 未満であれば claude update で即時アップデートする
  • Enterprise・Team 管理者は組織コンソールでデフォルトモデルを設定し、「Org default」の表示を各メンバーに案内する
  • 共有リポジトリで .mcp.json を使用しているチームは、信頼されていないワークスペースでの「⏸ Pending approval」表示に対応した MCP サーバー承認フローを整備する
  • ストリーミングアイドルウォッチドッグが不要な場合(カスタム長時間処理など)は CLAUDE_ENABLE_STREAM_WATCHDOG=0 を設定して無効化する
  • Claude Sonnet 5 のプロモーション価格(2/2/2/10 per MTok)は 2026年8月31日までのため、コスト試算を更新しておく

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出典