今週の更新サマリー
前回チェック日時(2026-07-07T02:48:04.866Z)以降に v2.1.194〜v2.1.205 がリリースされました。Week 26ダイジェストに掲載された変更に加え、Changelog専用の重要アップデートが多数含まれます。
主な変更点
🔵 Claude Sonnet 5 がデフォルトモデルに(v2.1.197)
Claude Code の標準モデルが Claude Sonnet 5 に切り替わりました。ネイティブ 1M トークンのコンテキストウィンドウを持ち、2026年8月31日まで 2/2/2/10($/MTok)のプロモーション価格が適用されます。v2.1.197 以降へのアップデートが必要です。
🤖 背景エージェント(Background Agents)の大規模安定化(v2.1.198〜v2.1.205)
背景エージェントに関する30件超のバグ修正と改善が集中投入されました。主なポイントは以下のとおりです。
- デーモン連携の強化:バイナリ更新後のデーモン引き継ぎ失敗、スタックロック、クラッシュループなどが修正され、
claude agentsからのセッションが安定して復元されるようになりました。 - ワークツリー分離の修正:サブエージェントが誤って親のチェックアウトでコマンドを実行する問題、ネストされたリポジトリの worktree 作成拒否などが解消されました。
- ステータス表示の改善:
claude agentsの各行に色付きの状態ラベルと AI 生成の見出しが表示され、ブロック中のセッションは正確な確認事項を含む詳細情報が表示されるようになりました。 - PR 自動リンク:既存 PR への編集・マージ・コメント・プッシュを行ったセッションが
claude agentsで PR としてリンクされます。
🛡️ Auto Mode のセーフガード強化
- コンテキストから解決できない変数に対する
rm -rfを実行前に確認するようになりました。 - セッションのトランスクリプトファイルへの改ざんをブロックするルールが追加されました。
- バックグラウンドタスク通知に「人間の入力は発生していない」旨が明示され、偽造された承認がアクションとして扱われることを防ぎます。
🩺 /doctor がフル機能の診断・修復ツールに(v2.1.205)
/doctor が単なる状態確認コマンドから、問題の診断と自動修復ができるフルセットアップチェックツールに進化しました。/checkup もエイリアスとして利用可能です。起動時の「setup issues」警告は廃止され、今後は /doctor または /status で確認します。
⚙️ 権限モードの名称変更(v2.1.200)
default 権限モードが正式に Manual(手動) に改名されました。CLI の --help、VS Code、JetBrains にも反映されています。設定ファイル内の --permission-mode manual および "defaultMode": "manual" も受け付けます。既存の設定ファイルで default を使用している場合は確認が必要です。
🔐 MCPセキュリティ改善(v2.1.196)
- 「Claude Browser」MCP サーバー名が予約済みになりました(「Claude Preview」と同様)。ユーザー設定済み MCP サーバーはこれらの名前を使用できなくなります。
claude mcp list/getが、リポジトリの.claude/settings.jsonで自己承認された.mcp.jsonサーバーを起動しなくなりました。未信頼ワークスペースは ⏸ Pending approval として表示されます。
📊 AskUserQuestion の動作変更(v2.1.200)
デフォルトで自動継続しなくなりました。アイドルタイムアウトを有効にするには /config から明示的にオプトインする必要があります。
その他の変更点(Changelog のみ)
- v2.1.203:ログイン有効期限が近づくと警告が表示されるようになりました。手動権限モード時にフッターに灰色の ⏸ バッジが表示されます。
- v2.1.202:
/configで動的ワークフローのサイズ設定(small/medium/large)が可能になりました。/review <pr>が単一パスの高速レビューに戻りました(マルチエージェントレビューは/code-review <level> <pr#>を使用)。 - v2.1.199:
/skill-a /skill-bのようなスタックされたスラッシュスキル呼び出しで最大 5 つのスキルを一度にロードできるようになりました。SSL証明書エラー(TLS検査プロキシ等)が即座に修正ヒント付きで表示されるようになりました。 - v2.1.198:サブエージェントがデフォルトでバックグラウンド実行されるようになりました(段階的ロールアウト完了)。Claude in Chrome が一般提供(GA)開始。背景エージェントの通知に
agent_needs_input/agent_completedの Notification フックが追加されました。 - v2.1.196:組織デフォルトモデルのサポートが追加されました。管理者はorg consoleで設定でき、
/modelに「Org default」として表示されます。 - v2.1.204:ヘッドレスセッションの
SessionStartフック中にフックイベントがストリーミングされない問題が修正されました(リモートワーカーがアイドル状態でリープされる原因になっていた)。
既存ユーザーへの推奨アクション
- v2.1.197以降にアップデートしてClaude Sonnet 5(1Mコンテキスト、8月末まで低価格)を活用する
- 設定ファイルやスクリプトで権限モードに 'default' を指定している場合は 'manual' に変更する
- MCPサーバー名に 'Claude Browser' または 'Claude Preview' を使用している場合は別の名前に変更する
/doctorを実行して環境の診断・修復を行い、廃止された起動時警告の代替として活用する- AskUserQuestion のアイドルタイムアウトが必要なワークフローでは /config からオプトインする
- 背景エージェントを多用している場合は最新バージョンへのアップデートでデーモン安定性が大幅に向上するため優先的に更新する